京都歴史回廊協議会<2007>

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京都歴史回廊文化塾 [2007/10/3]

2007 年 9 月 京都アスニー「ゴールデン・エイジ・アカデミー」京都歴史回廊文化塾 今年も大盛況にて終了しました。

協議会設立以来、京都歴史回廊文化塾の一環として2年間担当してきた京都アスニーの「ゴールデン・エイジ・アカデミー」ですが、今年も9月に京都歴史回廊協議会参加の4大学が担当し、「時があり、文化があって、人がいる」と題してこの地域に関する知識をさまざまな面から掘り下げ再認識していただくべく、講義を展開いたしました。
各回とも例年通りの満員となり、参加なさった地域の方々からは、「京都学に興味を持っているので 4 回連続で受講しました」「来年もぜひ受講したい」という声が聞かれました。
今年度のテーマ、講師は下記にて実施いたしました。
9月7日(金) 「近代京都と西高瀬川 」 花園大学 文学部史学科 准教授 松田 隆行
9月14日(金)「京の近代風景を訪ねて -上七軒から島原まで-」 立命館大学 文学部人文地理学科 准教授 加藤 政洋
9月21日(金) 「公家なき後の京都 」佛教大学 文学部長 人文学科 教授 原田 敬一
9月28日(金)「京都イメージの創造」 京都嵯峨芸術大学 芸術学部 准教授 芳野 明
来年度の「京都アスニー 京都歴史回廊文化塾」もどうぞお楽しみに。 ※京都アスニーの HP は こちら

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御室学区区民運動会 50 周年運動会 [2007/10/11]

立命館大学チアリーダー部が、御室学区区民運動会 50 周年運動会に参加しました。

京都歴史回廊協議会の事務局を務めている立命館大学では、多くの学生サークルが活動の場をキャンパスから「地域」へと広く展開しています。
地域交流活動は、学生サークルにとって活動の成果を発表する機会であると同時に、地域の方々と交流を深めることができる貴重な場となっています。10/7 (日)には、御室学区区民運動会 50 周年運動会に、立命館大学応援団チアリーダー部が、応援にかけつけました。
地域の方からは、「華やかなチアリーディングを見ることができ、大変楽しかった。子どもたちの目標、憧れとなるような姿を披露して頂けたので、今後も連携を深めていきたい」と好評を頂きました。※立命館大学学生による課外自主活動はこちらでご覧下さい。

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「京都みやび展」(11/4 東京国際フォーラム)を開催します [2007/10/18]

「京都」の地で長い年月をかけて培った文化、みやびを東京へ。
2004 年の発足以来、京都歴史回廊協議会の事務局を務めている立命館大学が、「RITSUMEX'07 - ALL 立命館デー in 東京」のイベントのひとつとして、「東京にいながら京都を体験出来る“京都みやび展”」を開催します。プログラムは下記の通りです。(開催時間 11:00 ~ 17:00 )京都にご関心のある首都圏在住の皆さまも、ぜひご来場下さい。

■京都学講座
「京の花街をそぞろ歩き――上七軒から島原、そして東三本木から祇園界隈まで――」
(立命館大学文学部 加藤政洋准教授)( 14:00 ~ 15:00 )
【講演内容】京都の旧市街地の東西には、かつていくつもの花街が形成されていました。今はない場所も含め、それら花街の立地と分布を概観し、その成り立ちを繙いてみると、歴史都市・京都の意外な相貌が浮かび上がってきます。今回の講座では、衣笠キャンパスから程近い上七軒を出発点に、立命館大学ゆかりの地である東三本木なども探訪しつつ、花街の立地・文化・景観を窓にして京都のもうひとつの(オルタナティヴな)都市誌を展望してみたいと思います。
立命館大学茶道研究部による、お点前サービス
井堂雅夫 「京都百景」版画展
北奥耕一郎('71 年立命館大学卒)「京艶」写真展
このイベントの詳細はこちらをご覧下さい。皆さまのご来場をお待ちしております。

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堂本印象美術館 特別企画展 [2007/10/22]

本印象美術館 特別企画展「 KYOTOきぬがさ絵描き村-印象・平八郎・神泉・竹喬・華楊-」(主催:学校法人立命館、京都新聞社、京都府)の内覧会が開催されました。 10 月 18 日(木) 14 : 30 ~

当日は、爽やかな秋空のもと、来賓のご遺族、京都府、報道、美術関係者や、きぬかけ会をはじめとする地域の皆さんなど、約 90名が出席されました。
見学に先立ち、美術館エントランスでセレモニーが行われました。まず木村一信館長(立命館大学文学部長)より関係者への謝辞が述べられ、島田康寛副館長(立命館大学文学部教授)より今回の特別企画展の概要や意義について、山田由希代学芸員より作品の概要と展示方法について説明がありました。
今回の特別企画展では、衣笠地域に居住した多数の画家の中から文化勲章を受賞した、堂本印象、福田平八郎、徳岡神泉、小野竹喬、山口華楊の作品を一堂に展示しており、他館の全面協力や5名の画家の遺族からの積極的協力が得られるなど、立命館(指定管理者)による新たな美術館創造、と各方面の期待を集める企画となっています。
出席者は作品にはもちろんのこと、「衣笠地域在住の日本画家たち」と題されたパネルにも興味深く見入っていました。12月9日(日)まで(午前 9時30分 ~ 午後5時、入館は午後4時30分まで、月曜休館)。
詳しくは こちら

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東京国際フォーラムでの「RITSUMEX'07”オール立命館デーin東京」で「京都みやび展」開催! [2007/11/12]

本印象美術館 特別企画展「 KYOTOきぬがさ絵描き村-印象・平八郎・神泉・竹喬・華楊-」(主催:学校法人立命館、京都新聞社、京都府)の内覧会が開催されました。 10 月 18 日(木) 14 : 30 ~

◆ 11月4日(日)午前11時から東京有楽町の東京国際フォーラムで「 RITSUMEX'07”オール立命館デーin東京 オールRits立命館校友大会2007」が開催されました。
多様な企画が同時並行で展開され、東京で初めての大型イベントは大盛況の内に幕を閉じました。京都歴史回廊協議会の事務局を置く立命館大学教育文化企画課が担いました「京都みやび展」は、東京国際フォーラム内のガラス棟6階の4会場で催され、400名近い来場者で終日賑わいを見せました。
◆ 京都・雅の彩りと香りが漂うフロアでは、『井堂雅夫「京都百景」版画』展と『北奥耕一郎「京艶」写真』展が多くの人を集め、緋毛氈を敷いた床机がより一層雰囲気を高めました。
◆ 床机とともに御園棚と寺傘が見事に調和したのが立命館大学茶道研究部による『お点前サービス』。お茶席の雰囲気を醸し出した部屋で、着物の茶道部学生から手渡されたお茶を作法に則り頂きながら来場者は古都の雰囲気に魅了されていました。
◆ 京都歴史回廊協議会を紹介する会場も終日人の波が途絶えませんでした。回廊エリアや位置する大学、寺社等をビジュアルに描いた大パネルが、まず人目を引き一瞬にして歴史回廊に引き込まれていました。これまでの活動実績や雑誌等で取り上げられた記事を紹介したパネル展示や、歴史回廊連携4大学(京都嵯峨芸術大学、花園大学、佛教大学、立命館大学)のミュージアム群・京都館と京都商工会議所のパンフレット・チラシコーナーも終始人気を集めました。
◆ 京都歴史回廊協議会と密接につながりを持ち 今春から「京都歴史回廊プログラム」(現代GP採択)を展開している 文学部からは、加藤政洋准教授が登壇され午後の 1時間、『京都学講座』を行いました。貴重な画像をスクリーンで映しながらの『京の花街をそぞろ歩き-上七軒から島原、そして東三本木から祇園界隈まで-』の講演に来場者の多くがメモをとり聞き入っていました。70名定員の緋毛氈敷き床机は瞬く間に埋まり、急遽椅子を追加し90名を超える来場者で熱気に包まれました。
◆ このほか、読売新聞Webニュースで放映された7月の3日間連続大型企画「文化塾集中講座 しばし京都人」や8月の「ジュニア文化塾」、ドキュメンタリー映画「はんなり」の予告編上映も喜ばれました。

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御室小学校茶道部の課外クラブ活動で立命館大学茶道研究部とコラボレーション [2007/11/21]

京都歴史回廊協議会の事務局を務めている立命館大学では、多くの学生サークルが活動の場をキャンパスから「地域」へと広く展開しています。
地域交流活動は、学生サークルにとって活動の成果を発表する機会であると同時に、地域の方々と交流を深めることができる貴重な場となっています。
11/19 (月)には、御室小学校茶道部の生徒達が、衣笠キャンパスの学生会館 5F 「読茶庵」(どくちゃあん)に訪れ、立命館大学茶道研究部のお兄さん・お姉さん達のお抹茶のお点前勉強をしました。生徒達も日頃のクラブ活動とは違って、本格的な茶室でのお点前を経験し、緊張しながらも笑顔で溢れかえっていました。
※ 立命館大学茶道研究部の活動は こちら でご覧下さい。

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平成 19年度京都市ニューツーリズム創出事業認証式が行われました [2007/11/21]

平成 19年度京都市ニューツーリズム創出事業認証式が行われました。 (日時: 11月8日(木)10:30~ 場所:京都市役所)京都市では、平成 19年度から夏・冬のオフシーズン対策や地域の活性化に資する界わい観光、体験型観光などにつながる京都の隠れた観光資源の発掘及び取組支援を行い、京都観光の新たな魅力として発信する『京都市ニューツーリズム創出事業』を展開しています。京都歴史回廊協議会として、本年より本格始動した『京都歴史回廊文化塾』を基に新しいプログラムの開発を提案し、この度採択をいただきました。
認証式当日は、星川副市長よりご挨拶いただき、認定証を大槻会長が受け取りました。

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アカデミック京都ウォッチング「京都歴史回廊ハイライトコース」[2007/11/28]

好評に応え、今年もアカデミック京都ウォッチングで「京都歴史回廊ハイライトコース」が実施されました。
11月18日(日)、立命館大学の在学生の保護者を対象にアカデミック京都ウォッチング(全9コース)が開催され、「京都歴史回廊ハイライトコース」には、50名が参加されました。
今年の「京都歴史回廊ハイライトコース」は、等持院、妙心寺、仁和寺、龍安寺を主に徒歩でゆっくりと巡り、一般的には非公開の箇所をじっくり見学できる特別拝観コースとして設定されました。定員 40名のところに100名近くの申込みがあり、当日は、北海道から長崎まで全国各地から、50名の皆さんが参加されました。 「近くにこんなに素晴らしい場所があるところで学生生活を過ごすわが子がうらやましい」「また別の季節にもゆっくりと訪れたい」との声も聞かれ、秋のひととき、 紅葉が見ごろを迎えた衣笠・御室・花園エリアの 自然と歴史的遺産の魅力を存分に楽しんでいただきました。

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京都歴史回廊文化塾「佛教大学アカデミックコース 京都と公家社会―信仰・くらし・政治―」[2007/12/20]

12月1日(土)・2日(日)の2日間、良い天気に恵まれ、1日目38名の参加者が佛教大学常照ホールで、善 裕昭准教授・渡邊 秀一准教授・青山 忠正教授、3名の講座を受講され、翌日には32名の参加者が青山先生の案内で岩倉具視幽棲旧邸・対岳文庫でのフィールドワークを行いました。
旧邸では岩倉具視がここでどのような政治構想を練ったのかを追体験し、天皇や公家との関係がとても深かった岩倉実相院と特別展(実相院日記の中から門跡寺院ならではの記述部分を展示、その他にも屏風や天皇ゆかりの資料)を鑑賞されました。
講座はもちろん、紅葉も大変素晴らしかったと参加者は満喫の心持ちでした。

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「チャレンジ子どもミュージアム」オリエンテ-ション[2008/1/17]

 子どもたちに「ほんもの」にふれる学習体験を提供することで、歴史・文化・美術などの魅力に気づき・伝える人材を育成するための試み「チャレンジ子どもミュージアム」のオリエンテ-ションを、1月12日(土)に実施しました。
当日はあいにく小雨模様でしたが、小学3年~中学2年まで30数名の子どもたちが元気に参加、午後1時から花園大学・教堂での全体説明会に続き、チャレンジの舞台となる4つのミュージアムを花園大学歴史博物館、京都嵯峨芸術大学附属博物館、佛教大学アジア宗教文化情報研究所、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:学校法人立命館)の順に貸し切りバスで巡りました。
子どもたちは、彼らの活動をサポートする学生ボランティア10数名とともに、各館で趣向を凝らしたガイダンスを熱心に見聞し、メモを取る姿も見られました。 参加者は3月1日・2日、8日に、作品や史料などの取り扱いや展示表現などのミュージアム学習体験を行います。

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京都歴史回廊文化塾 立命館大学アカデミック講座「歴史回廊・ふしぎ発見!」のご案内[2008/1/31]

 衣笠・嵐山・嵯峨野…京都歴史回廊地域は、歴史・文化・ロマンの宝庫。
その魅力を知ることで、今まで見慣れていた景色が、明日から全く違って見えるかもしれません。
さぁ、あなたも“歴史回廊・ふしぎ発見!”してみませんか?
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京都歴史回廊文化塾 立命館大学アカデミック講座「歴史回廊・ふしぎ発見!-参加型・クイズ形式のアカデミック講義-」
■日時:2月28日(木) 午後1時30分~午後4時(午後1時 開場)
■場所:立命館大学国際平和ミュージアム 中野記念ホール
■定員:100名    参加申込不要!入場無料!
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-導入講義-
●杉橋 隆夫氏  立命館大学文学部 教授-特別オープン講義-
●山崎 有恒氏  立命館大学文学部 准教授 総合司会・コーディネーター
-クイズ形式アカデミック講義-
●瀧本 和成氏  立命館大学文学部 教授「近現代文学の表と裏-<京都>に魅せられた作家たち-」
●三枝 暁子氏  立命館大学文学部 講師「衣笠・嵐山・嵯峨野の歴史再発見」
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※京都府立堂本印象美術館(指定管理者:学校法人立命館)、 立命館大学国際平和ミュージアムへの見学も予定しております。
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当日のプログラムの詳細につきましては、こちらをご覧下さい。

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京都歴史回廊文化塾 国際学生コース 京都・花園・妙心寺 坐禅体験と見学のご案内[2008/2/15]

京都市右京区には「花園」という地があります。平安時代、この地域には四季折々の美しい花が咲き乱れ、貴族の邸宅が立ち並んでいたのだそうです。室町時代、花園天皇がこの地に離宮を構え、のちに禅寺に改められました。これが、臨済宗妙心寺派の大本山である妙心寺のはじまりです。京都歴史回廊協議会(事務局:立命館大学)では、妙心寺での坐禅体験と見学を企画しました。この機会に、ぜひ日本の伝統文化に親しみ、仲間との交流を深めましょう!
■日時:3/28(金)14:00 集合(※雨天決行)
■集合場所:妙心寺 北門(電車:京福電鉄北野線「妙心寺駅」下車 バス:「妙心寺北門前」下車)
■参加費:1,000円
■参加対象:京都嵯峨芸術大学、花園大学、佛教大学、立命館大学のいずれかに在籍中(もしくは08年度入学予定)の留学生
■申込方法:①氏名 ②大学名 ③学部 ④回生 ⑤住所 ⑥電話番号 ⑦電子メールアドレスを京都歴史回廊協議会事務局(立命館大学 教育文化企画課)まで。
TEL. 075-813-8247(9:30~17:00 土・日・祝を除く)
FAX. 075-813-8262  
E-mail. info@kairou.org
■定員:40名(先着順) 
■締切り:3/21(金)締切り後でも、定員に達するまで受付ていますので、お問い合わせください。
■主催:京都歴史回廊協議会
 協力:京都歴史回廊4大学連携会議☆坐禅体験と見学は日本語で行なわれます。
☆座禅を組みますので、スカートの着用は避けて下さい。

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京都歴史回廊文化塾 立命館大学アカデミック講座「歴史回廊・ふしぎ発見!」[2008/2/29]

 2月28日(木)午後1時30分から、国際平和ミュージアム内の「中野記念ホール」にて京都歴史回廊文化塾、立命館大学アカデミック講座「歴史回廊・ふしぎ発見!」(後援:京都市・京都市教育委員会)が開催されました。
当日は、天候にも恵まれ、京都歴史回廊協議会の会員や近隣住民を中心に各地から175名のご参加をいただきました。
 まずは京都歴史回廊協議会の大槻隆彦会長の開会挨拶に続いて、現代GP京都歴史回廊プログラムを運営する立命館大学文学部から、杉橋隆夫教授(日本史学専攻)が歴史回廊の意義や立命館大学における京都学の取り組みについて等の導入講義が行なわれました。本郷真紹教授(日本史学専攻:学校法人立命館 副総長)は、平安京遷都以前から大陸との交通・物流の基幹ルートとして多くの渡来人が居住し栄えた洛西地域のグローバルな歴史を特別講義で紹介しました。
 そして、今回の講座のメインである『参加型・クイズ形式の「歴史回廊・ふしぎ発見!」』を本郷真紹教授がクイズマスター(司会者)となり、ミステリーティーチャー(出題者)と名付けた瀧本和成教授(日本史学専攻)が文学を、三枝暁子講師(総合プログラム)が歴史を中心に、問題を各3問ずつ出題、3つの選択肢の中から答えを選んでいただく形式で、選んだ答えに対して先生の方がミニ解説を行ないました。
中には出題者を困らせてしまうくらいの質問も飛び交う場面もあり、会場内は出題者と参加者が一体となり終始、楽しい雰囲気に包まれていました。 その後、「マキノ映画」に関わる企画展示を国際平和ミュージアムの兼清順子学芸員が解説し、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:学校法人立命館)では山田由希代学芸員の解説で見学しました。当日、堂本印象美術館では立命館大学のクラシックギタークラブの特別演奏が行われ、館内が素敵な音楽に包まれ、見学者はその空間に酔いしれていました。
 夕方、午後5時からは京都歴史回廊協議会の会員間の交流会を行ないました。途中、演奏を終えたクラシックギタークラブの学生達も駆けつけ、更に交流が深まりました。参加者は、時間を忘れるくらいに談笑にふけっていました。京都歴史回廊協議会の事業に対して期待の大きさを改めて感じました。

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「チャレンジ子どもミュージアム」のミュージアム学習体験[2008/3/14]

 3月1日(土)・2日(日)、8日(土)に、子どもたちに「ほんもの」にふれる学習体験を提供することで、歴史・文化・美術などの魅力に気づき・伝える人材を育成するための試み「チャレンジ子どもミュージアム」のミュージアム学習体験を実施しました。
 小学3年生~中学1年生まで計38名の子どもたちが参加、2週にわたり以下のうち、2つのミュージアムで、学芸員やスタッフのみなさんの指導のもと、学生ボランティアスタッフとともに、学習体験を行いました。
・京都嵯峨芸術大学附属博物館「ブリキのオモチャとマンガを飾ろう」
・花園大学歴史博物館「肌で感じる歴史の世界─歴史の展示をしてみよう─」
・佛教大学アジア宗教文化情報研究所 「見て聞いて笑おうシアター上映会!飾ろう、みんなで展示室!」
・京都府立堂本印象美術館 「堂本印象のかたちを紙粘土でつくって自分の作品にしよう」
興味や関心があることに対する子どもたちの集中力には目を見張るものがあり、また、学校が別でもすぐに打ち解けて仲良くなり元気にチャレンジすることができました。発表・まとめの時間には、制作した作品や、初めて知ったこと、面白かったこと、心に残ったことなどについて、それぞれが自分の言葉で一生懸命に生き生きと発表する姿が見られました。
 京都歴史回廊協議会では、今後もこのような企画を実施する予定です。
 多くの子どもたちのチャレンジをお待ちしています。

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