このイベントは、今回初めての企画となりましたが、北野天満宮で専門的な研修を受けた立命館大学の学生ボランティアガイドが、美しくライトアップされた境内ともみじ苑を案内し、立命館大学邦楽部による琴や尺八、三味線による奉納演奏も愉しんでいただくというものです。
当日は数多くの一般の方々も参拝にこられていましたが、参加した定員上限30名の立命館大学の学生は、北野天満宮の歴史などについて、学生ガイドの案内に興味深く熱心に耳を傾け、中には積極的に質問をする留学生達の姿も見受けられました。
もみじ苑では、華やかに照らされたもみじの枝葉が織りなす幻想的な光景を、たくさんの方が写真におさめられていました。
芸能の神さまとしても知られる北野天満宮境内の紅梅殿でおこなわれた、邦楽部の奉納演奏にも海外からの観光客を含め多数の方々が集まってくださり、かがり火に照らし出され、昔にタイムスリップしたかのような雰囲気の紅梅殿から流れてくる淑やかな音色に聞き入りながら、いにしえの世界を味わえるひと時となりました。
立命館大学の学生ボランティアガイドならびに邦楽部の皆さん、そして今回も大変お世話になった北野天満宮様、誠にありがとうございました。