京都歴史回廊協議会<2010>

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4月11日(日)に「吉野太夫 花供養」が行われます [2010/4/5]

4月に入り、各地の桜も見頃を迎えていますが、第4回京都歴史回廊ウォークで訪れた常照寺も種々の桜が見頃を迎えようとしています。市街地に比して洛北鷹峯は気温が低いため、まだ七分咲きのものが多いですが、4月11日(日)に行われる「吉野太夫 花供養」の頃には満開を迎えることと思われます。是非、足をお運びください。
 「吉野太夫 花供養」では、午前10時20分に、禿・大傘持ち・女中らを従えた島原太夫が「源光庵」の門前を出発し、高下駄で「内八文字」を描きながら約40分間かけて常照寺に向かって練り歩きます(「太夫道中」)。その後、墓前にて吉野太夫の供養が行われ、境内にて舞奉納や野点等が行われます。
 「太夫道中」は無料にて見学できますが、舞奉納などの行事見学や、茶席三席(野点、遺芳庵の茶席、煎茶席)と点心席(蕎麦)に参加するには入門券が必要となります(前売4,500円 当日5,000円)。
 なお、当日会場周辺は交通規制がひかれますので、市バス等公共交通機関をご利用の上、少し早めにご到着いただき、満開の桜をご堪能いただいた上で、「花供養」をご覧いただきますようご案内申し上げます。

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第5回京都歴史回廊ウォーク開催のご案内 [2010/5/10]

第5回京都歴史回廊ウォークが下記の通り開催されます。
今回は松尾大社をスタートし嵐山へ、新緑の中秦氏の偉業を偲ぶコースとなっております。2010年度最初の京都歴史ウォークとなります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


日時  : 2010年6月10日(木)午前9時30分~12時
集合  : 松尾大社 大型バス駐車場 鳥居前
内容  : 松尾大社→梯子地蔵→法輪寺→一の井堰碑(葛野大堰と一の井堰)→檪谷神社→戸無瀬の滝→中ノ島公園
募集人数: 50名
参加費 :2010年度京都歴史回廊ファンクラブ会員・賛助会員 1,000円
     一般参加者                   2,000円
    参加申込: 2010年6月4日(金)までに下記事務局まで電話・FAX・メールなどでお申込下さい。
【参加お申込・お問い合わせ先】
京都歴史回廊協議会事務局(学校法人立命館 社会連携課)
担当 大場・大島 TEL:075-813-8247
         FAX:075-813-8167
           メール:info@kairou.org 

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インターンシップ生と第5回歴史回廊ウォーク下見をしました![2010/5/17]

今年度、文学部よりインターンシップ生を五名受け入れる事になりました。
今後はこの五名の女子学生と第5回京都歴史回廊ウォークなどを企画運営することになります。皆さん宜しくお願い致します。今回は第5回京都歴史回廊ウォークの下見に行ってきました。

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第5回 「京都歴史回廊ウォーク」が開催[2010/6/14]

梅雨入りも間近な6月6日(木)、晴天にめぐまれた中、第5回「京都歴史回廊ウォーク」が開催されました。
 今回は「『一の井川』に沿って松尾大社から嵐山へ~『葛野大堰址』に秦氏の偉業を偲ぶ~」とのテーマで松尾大社をスタートし、月読神社から嵐山まで秦氏の痕跡を辿りました。途中、西行法師ゆかりの西光院や法綸寺、櫟谷(いちたに)・宗像神社に立ち寄り、最後は江戸時代以前に嵐山の名所であった 戸難瀬(となせ)の滝で解散となりました。
 暑い日でしたが、松尾大社では宮司さんにガイドしていただけるなど、深く楽しく学べる一日でした。

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第1回幹事会が開催されました[2010/6/25]

6月24日(木)本年度第1回目となる幹事会が開催されました。当日は立命館大学産業社会学部(小澤ゼミ)に所属する「外国人観光プロジェクト」チームの学生が取り組みを発表しました。大学と地域の連携による新しい外国人観光のあり方を目指し御室エリアの「多言語観光ぐるっとマップ」を4カ国語で作成するなど京都の伝統や食文化、風習、魅力などを紹介。今春より京福電鉄「四条大宮」駅他で配布されています。
引き続き2009年度の決算報告、2010年度の予算執行状況、事業進捗状況などについての報告がありました。

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御室小学校と花園小学校の子どもたちが灯籠づくりをしました![2010/7/28]

7月27日(火)御室小学校と花園小学校の子どもたち約65名が、妙心寺大方丈において、8月9~10日に同寺境内で行われる「妙心寺お精霊迎え」用の灯籠づくりを行いました。
 午前9時に大方丈前に集合した子どもたちは、石谷副会長(京都歴史回廊協議会副会長)の先導により大広間に入り、所定の位置に座ると、妙心寺のご住職から、座禅を教わりました。しばらく座禅をしましたがみなとてもお行儀良く座禅をしていました。その後、配布された紙に思い思いの絵を描きました。絵を描き終わった後、感謝の気持ちを込めて、子どもたち全員で大方丈の廊下の拭き掃除をし、最後にお世話になったご住職方にお礼を言い方丈を後にしました。
 子ども達の作った灯籠は、「妙心寺お精霊迎え」の際に、展示され、点灯されます。子どもたちの可愛い作品を是非ご覧になってください。

*なお、今年は昨年よりも多い花灯路が妙心寺の境内を幻想的に飾ります。

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今年も妙心寺のお精霊迎え・花灯路が開催されました![2010/8/11]

8月9日(月)、10日(火)妙心寺において、伝統の「お精霊迎え」が開催されました。「お精霊迎え」は、お盆にあたり、迎え鐘を撞いたり、塔婆供養をしてご先祖の精霊をお迎えするとともに、お経やご詠歌をお唱えし、手厚くお弔いをする妙心寺の伝統行事です。今年は、昨年より70基多い灯籠170基で境内参道を花灯路化しました。心配されたお天気もおかげさまで雨に降られず、たくさんの人で賑わいました。日没後、法堂周辺に飾られた約700基の灯籠(内60基は御室小学校と花園小学校の児童作)と境内参道の灯籠に灯が入れられると、その幻想的な風景に、多くの参拝者から感嘆の声があがりました。

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第七回京都歴史回廊ウォークが開催されます![2010/12/07]

~東寺から西寺跡へ~平安京の玄関を歩く...
   794(延暦13)年、桓武天皇は、政情不安の中で平城京から長岡京を経て平安京へと都を遷し、羅城門の東西にそれぞれ大寺(官寺)を置きました。
現在の京都は、御所をはじめとして大部分が東方へずれてしまいましたが、羅城門の東西に置かれた官寺の中の一つ東寺のみが、創建当時のままの位置に残されています。
今回はその東寺を中心として、羅城門から西寺跡へと平安京の玄関口を歩きながら、在りし日の平安京の面影を探りたいと思います。
日  時  :平成23年1月29日(土)午前9時~午後12時40分
基本コース :東寺~羅城門跡~西寺跡
集合場所  :東寺・東門(大宮通りに面す)
解散場所  :西寺跡(唐橋西寺公園) 午後12時40分頃(予定)
参加費   :2010年度ファンクラブ会員・賛助会員  1,000円
        :一般                    2,000円

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嵐電開業100周年記念・観光立国フォーラム 開催のお知らせ[2010/12/22]

嵐電開業100周年記念・観光立国フォーラム 開催のお知らせ
 当協議会の活動にご協力頂いております京福電気鉄道鉄株式会社主催のフォーラム「嵐電開業100周年記念・観光立国フォーラム」が立命館大学朱雀キャンパスにて開催されます。みなさま是非ご参加下さい。
嵐電開業100周年記念・観光立国フォーラム ~どうする日本・京都の観光振興~
(主催:京福電気鉄道株式会社 共催:立命館大学・読売新聞大阪本社)
政府では観光庁を中心にこれからの日本の観光を国際競争力の高い魅力あるものとし、観光産業を産業の一つの柱として育てることを掲げられています。今回のフォーラムでは、基調講演やパネルディスカッションを通じて、どうすれば日本・京都の観光の魅力を効果的に世界に発信できるか、景観・食文化・芸術などをテーマに有識者を交え討論し、提言を行います。
●開催日時
 平成22年1月13日(木) 11:00~17:00
●会場
 立命館大学朱雀キャンパス5階大講義室
 (JR・市地下鉄 二条駅[徒歩約2分]、嵐電 四条大宮駅[徒歩約10分])
●主催
 京福電気鉄道株式会社
●共催
 立命館大学、読売新聞大阪本社
●後援
 観光庁、国土交通省近畿運輸局、京都府、京都市、京都商工会議所
●協力
 JTB、JR西日本、JR東海、JR九州、阪急電鉄
●特別協賛
 京阪電気鉄道
●プログラム(予定)
 第Ⅰ部 11:00~12:00 (受付10:30~11:00)
  先日募集を行いました「観光情報発信 学生企画」の入選者に対する表彰式ならびに入選作品の
  発表等を行います。
 第Ⅱ部 13:30~14:00 (受付13:00~13:30) 
  【基調講演】 「観光立国に向けた都市・国土のあり方」 中村 良夫氏(東京工業大学名誉教授)
  【特別講演】 「私から見た京都」 山中 伸弥氏(京都大学ⅰPS細胞研究所長)
  【パネルディスカッション】
  ・テ ー マ     「どうする日本・京都の観光振興」
  ・パネリスト    市田 ひろみ氏(おこしやす京都委員会 委員長)
            近藤 高弘氏(陶・造形美術家)
            後藤 靖子氏(国土交通省 大臣官房審議官)
             J.A.T.Dにしゃんた氏(羽衣国際大学 准教授)
            藤本 昌信 (京福電気鉄道株式会社 取締役副社長)
     ・コメンテーター  中村 良夫氏(東京工業大学 名誉教授)
  ・コーディネーター 森野 美徳氏(都市ジャーナリスト)
 ※プログラムの内容は急遽変更する場合がございますが、予めご了承願います。
●応募方法
 本フォーラムは観覧無料ですが、往復はがき又は電子メールによる事前申込が必要です。
 締切り平成22年12月27日(月)必着。応募定員100名。応募多数の場合は抽選。
 <往復はがき>
  往信欄裏面に〔フォーラム名〕、〔氏名〕、〔年齢〕、〔電話番号〕、〔参加人数(2名まで)〕を
  明記し、下記「●応募・問合せ先」記載の住所まで郵送願います。
 <電子メール>
  メール題名に「フォーラム参加希望」と記載し、本文に〔フォーラム名〕、〔氏名〕、〔年齢〕、
  〔電話番号〕、〔参加人数(2名まで)〕を明記し、下記「●応募・問合せ先」記載のメール
アドレス宛てに送信願います。
●応募・問合せ先
 〒604-8811  京都市中京区壬生賀陽御所町3番地の20
 嵐電開業100周年事業実行委員会事務局
 電話番号 075-841-9381 (担当:川本・堂園)
 E-mail 100forum@keifuku.co.jp  
平成23年1月13日(木) 11:00~17:00
立命館大学朱雀キャンパス5階大講義室
JR・市地下鉄 二条駅(徒歩約2分)、嵐電 四条大宮駅(徒歩約10分)
嵐電開業100周年事業実行委員会事務局(075-841-9381 担当:川本・堂園)

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第7回京都歴史回廊ウォークが開催されました[2011/2/10]

~東寺から西寺跡へ~平安京の玄関を歩く...
   2011年1月29日(土)、第7回「京都歴史回廊ウォーク」が開催されました。当日は冷え込むものの好天に恵まれ、現在の繁栄の中にも古を偲ばせる教王護国寺、東寺をはじめとして羅城門跡から弘法大師身代わり伝説が残る矢取地蔵、今は公園の中に石碑のみが残る西寺跡まで足を延ばしました。平安京創成期の佇まいと弘法大師の足跡を身近に感じるウォークとなりました。

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井堂雅夫先生による「子どもスケッチ教室」を開催しました![2011/3/24]

2011年3月19日(土)午前10時から北野天満宮において、 小学3年生から6年生を対象とした「子どもスケッチ教室」 を開催いたしました。 衣笠にギャラリーを構えておられる版画家の井堂雅夫先生と スタッフの方を講師として、32名の小学生が参加しました。
開催当日は少し肌寒いものの好天に恵まれ、境内には梅が満開の絶好のスケッチ日和となりました。
先ず、北野天満宮社務所の方から天満宮の縁起などの歴史を学ぶ話があり、その後井堂先生からスケッチに関するミニ講義を受けました。
その後境内にて、それぞれが気に入った場所でスケッチを描き始め、井堂先生が一人一人の絵を覗き込んで丁寧にご指導いただくなか、児童の皆さんは多くの観光客に混じり絵を一生懸命書いていました。
終了の15時30分にはほとんどの参加者が絵を書き終え、最後は井堂先生に感謝の意を込めて拍手を送り終了しました。
児童の皆さんがこの日書いた絵は、3月29日(火)から4月3(日)まで、立命館大学国際平和ミュージアムにて展示とともに各賞の発表を行います。
京都歴史回廊協議会は今後も地元の方々に楽しんでいただける催しを企画しております。
ぜひご参加ください!!

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第8回歴史回廊ウォークを開催しました![2011/3/26]

3月25日(金)午前9時から「第8回歴史回廊ウォーク」が開催されました。
 今回は、神泉苑と官僚養成の最高教育機関であった大学寮、各貴族の独自教育機関である大学別曹を巡る構造物が現存しないウォークです。このため先ず、立命館大学二条キャンパスにおいて、当時の大内裏を中心とした平安京を頭にいれ、壮大な敷地を有していた神泉苑や各教育機関をイメージして出発しました。
 近世の西町奉行所跡、近代の二条城撮影所跡の後、大学寮跡から和気氏の大学別曹 弘文院跡を訪れ、神泉苑に向いました。
 当時の神泉苑は南は二条通から北は二条城本丸御殿近くまでが敷地であり、その広大なイメージを参加者の皆さんにつかんでいただくよう、池がイメーージできる坂道などをコースの中に組み込みました。神泉苑ではご住職の鳥越氏に、ここの御霊会が祇園祭のはじまりであることや、なぜ真言宗のお寺が神仏習合になったか、または静御前と義経の出会いなど様々なお話をお伺いすることができました。
 神泉寺を後にして、二条陣屋(小川家住宅)から六角獄舎跡を通り、藤原氏の大学別曹 勧学院、在原氏の奨学院跡を見学し、千本三条界隈の歴史に触れて一旦解散となりました。
 その後、初めての取り組みとして、立命館大学二条キャンパス7階にある「たわわ」にて昼食会を開催。これまで7回のウォークを画像で振り返ったり、ウォークで話し足りなかったことを深めたりと時間が経つのを忘れて過ごすことができました。

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